Development Kit のセットアップ

まず、 Development Kit システムをセットアップする必要があります。セットアップを完了すると、 Quuppa Controller コンピューター (下の図の QPE Server) のデスクトップから必要な Quuppa ソフトウェアすべてにアクセスできるようになります。

  1. ディスプレイキーボードマウスPoE スイッチQuuppa Controller に接続します。

  2. PoE スイッチをオンにします。
  3. Focusing Locator を PoE スイッチに接続します。
  4. Quuppa Controller を起動します。
  5. 次の認証情報を使って、 Quuppa Controller にログインします。
    • ユーザー名:DemoUser
    • パスワード:QuuppaDemo
    Important: 初めて Quuppa Controller にログインする際には、 DemoUser のパスワードの変更を求められます。変更後のパスワードはメモするなどして、必ずお控えください。Quuppa では、後からパスワードをリセットすることはできません。
    Note: Quuppa Controller のデフォルト設定では、英語 (UK) 配列キーボードが使われます。
  6. Quuppa Controller を Wi-Fi または USB イーサネット アダプター経由でインターネットに接続します。
    Important: インターネットへの接続に、内蔵のイーサネット接続を使用しないでください。
  7. 最新バージョンが実行されていることを確認するため、 Quuppa Controller をアップデートしてください。まずは、デスクトップにある Update Controller アイコンをダブルクリックします。

    端末ウィンドウが開き、次の情報の入力を求められます。

    1. DemoUser のパスワード (Quuppa Controller のパスワード)。
      Note: 入力したパスワードが画面に表示されることはありません。これは Linux のセキュリティ特性です。
    2. Quuppa Customer Portal のユーザー名。
    3. Quuppa Customer Portal のパスワード。
    4. 二要素認証を有効化している場合には、そのパスワード。有効にしていない場合は、Enter キーを押して続行します。

    アップデートが始まります。完了すると、端末ウィンドウが閉じられます。

  8. プロジェクトの視覚的リファレンスとして、展開エリアのフロアプランなどの背景イメージを使用している場合は、 USB メモリやメールなどを通じて背景イメージを Quuppa Controller にインポートしてください。